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平成20年度 月例金曜講話

  • 月例金曜講話

    平成21年2月6日 「法華経と精神医学」

    帝塚山学院大学人間科学部教授 小田晋 氏
    法華経は「如来寿量品第十六」で「狂子良医の譬」として、古代インドで心の病気にかかった者は病気に対する認識がなくなる。それに関しては強制又は詐術による他、治療に導入する方法はないという認識を示しており、それに対する薬物療法の適応であることを述べている。人権を楯に危険な精神障害者であっても治療に導入することに反対する者というのは、法華経に示されたこの認識に反するのである。仏教は「薬草喩品」でも、それは精神医療であり、精神療法であるという側面をもっている。精神医学と精神療法について、仏教、とりわけ法華経が教えてくれるところは多いのである。

    再生時間合計:1:33:05

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  • 月例金曜講話

    平成20年12月5日 「・・・らしく生きる」

    日蓮宗全国布教師会連合会会長 福岡県 實成寺住職 中村雅輝 師
    小学校の恩師から頂いた「・・・らしく生きる」という言葉。僧侶らしく生きようと決心した時、人権学習で「らしい」という言葉は様々な固定化につながる使い方に気をつけなければならない言葉と教えられた。さて悩んだ私は?

    再生時間合計:1:04:21

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  • 月例金曜講話

    平成20年11月7日 「21世紀の『立正安国』」

    慶應義塾大学講師 正木晃 氏
    安穏な社会づくりも人づくりも、基本は「立正安国」にあります。歴史をふり返り、現在と未来を見つめ、21世紀の「立正安国」とは何か?を皆さんとともに考えていきます。

    再生時間合計:1:31:47

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  • 月例金曜講話

    平成20年10月3日 「みな共に仏道を成ぜん」

    元日蓮宗伝道局長 京都府 妙源寺住職  藤崎一明 師
    1963年、豪雪を機に地域の様相が一変し、離村が進む。追い打ちをかけるようにバブル崩壊、若者の都会志向、農業衰退、高齢化急進。町村合併により更なる格差を生じる。その中で、過疎に於ける信仰の取り組みなどをお話しいたします。

    再生時間合計:1:24:20

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  • 月例金曜講話

    平成20年9月5日 「被災地の人々から学んだもの~人としてのやさしさの実践~」

    NPO法人災害危機管理システムEarth理事長
    山梨県 立本寺住職 石原顕正 師

    今や社会はさまざまな危機に瀕しています。その苦難、悲しみは個人の出来事、天為として済まされている現実。「癒しと救い」のなかで、実は私たち自身が、多くの人々に支えられ励まされていた。

    再生時間合計:1:32:38

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  • 月例金曜講話

    平成20年8月1日 「辻に立つ」

    元日蓮宗布教研修所主任 山梨県 忠安寺住職 進藤義遠 師
    わたしはあなたをおがみます。
    ただひたすらにおがみます。南無妙法蓮華経とおがみます。
    なぜならば、あなたこそ、きっとたしかに、ほとけとなられるお方ですもの。
    ぎおん

    再生時間合計:1:39:56

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  • 月例金曜講話

    平成20年7月4日 「『法華信仰のエネルギー』―江戸時代の町衆文化に学ぶ―」

    京都府第一部社教会会長 京都府 常照寺住職 奥田正叡 師
    京都の日蓮宗寺院は、町衆の信仰により発展し、また幾多の法難を乗り越えました。江戸初期の文化芸術の牽引者、本阿弥光悦の法華信仰を学びながら、檀信徒とともにつくり上げた洛中歳時記「吉野太夫花供養」を紹介したい。

    再生時間合計:1:30:20

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  • 月例金曜講話

    平成20年6月6日 「現代社会の一隅を照らす」

    東京都一華結社教導 戸澤宗充 師
    東京都出身。夫の急逝によって仏教信仰に入り46歳で出家。2003年に駆け込み寺「サンガ天城」を設立し、行き場を失った女性たちを保護し蘇生の為の手伝いをしている。

    再生時間合計:2:14:12

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  • 月例金曜講話

    平成20年5月9日「海外にお題目を広める『東南アジア布教体験』」

    日蓮宗開教師(東南アジア新開教地担当) 小幡妙照 師
    女性開教師として東南アジアでの開教の体験。海外でもお題目で一体となれるお題目の力。言語民族の異なる地で共に唱える「南無妙法蓮華経」、お題目の縁に結ばれる。

    再生時間合計:1:02:12

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  • 月例金曜講話

    平成20年4月4日「人と人とのふれあい~今、心の時代~」

    タレント 毒蝮三太夫 氏
    担当しているTBSラジオの生放送は今年40年目に突入。あるスーパーの店長が「パートで若い人を採用する際、年寄りと同居しているか聞く」という。同居している人の多くは、優しく、気がつき、フットワークが軽いそうだ。そして笑顔が良くて、大戦力になるとも…。年寄りは自然に若者の鏡になっている。そんなエピソードの数々を毒舌をまじえてお話しできれば…。