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日蓮宗メールマガジン1月号

【今月の法話】

~立正安国は家庭から~

新年となりました。

本年も良き年と成りますようお祈り申し上げます。

 

「良い悪い」の判断は全て個人の価値観・感情が決めています。

ある人にとっては良いことでも、別の人にとっては悪いこと。さらに別の人にとってはどうでもいいこと・・・。

「良い悪い」の判断が自身の自己責任であることは明確のように思います。

感情のままに、感情に振りまわされる人生にとって幸せを感じるのは一瞬の出来事でしょう。

それよりも意思・意図をもって行動する時に満足感にも似た幸せを感じ取るのではないかと思っています。

 

日蓮大聖人が掲げられた「立正安国」。

正法を立てて、国を安んずる。

法華経の教えをもって自身を律し、平安な浄仏国土を顕現する。

仏教の理想が説かれています。

理想・目的を掲げ、その理想を信念・理念とし、行動すればこそ、理想は叶うものと教わっています。

理想を掲げればこそ、そこに初めて主体性が生まれる。

理想がなければ、その場その場の受け身としての感情が湧きあがるだけ・・・。

 

国は都道府県の集合体であり、都道府県は市町村の集合体です。市町村は地域、家庭の集合体です。

国の基である家庭に教えを求め、より良い、明るく朗らかな家庭づくりに努力してまいりましょう。

この意思を内に求め、意図を外に発して努力することが修行であり、その過程で得る気づき・知恵こそが成長であり、人生の幸福・喜びであろうと実感しています。

「出来る・出来ない」ではなく、その努力がみほとけや大聖人の喜びであります。

その努力する者を手助けするのが諸天善神のご修行であり、喜びです。

みほとけにも神々にも喜んで協力して頂ける行動は、自分ひとりで得られる結果の数倍の結果が待ち受けていると思います。

法華経に理想を求め、お題目によって信念を固め、行動の活力を養う。

年の初めに意思・意図を発し、日常の生活・仕事の理想を実現していくきっかけとしたいものです。

 

【お知らせ】
明けましておめでとう御座います。
日蓮宗宗務院伝道部より、今月の予定をお知らせ致します。
28日 いのりの日
2月7日 月例金曜講話