支援
2019.02.21
宗門運動災害復興支援活動報告「神奈川県第二部災害対策室 西日本豪雨災害 復興支援」
○日程
日程:平成30年7月14~15日 7月23日~27日
○実施場所
実施場所 岡山県真備地区周辺 並びに 最上稲荷妙教寺
○主催・協力団体・後援団体
主催:神奈川県第二部 日蓮宗災害復興ネット湘南
協力:東京東部 南部 西部 (北部) 神奈川県第一部
○参加者名
30名
○実施内容
土砂災害復興支援】
西日本豪雨災害を受けて、神奈川県第二部災害対策室 木村邦佑 東京東部防災部 高松孝行
2名が調査のため7/14 夜 岡山県に現地入りをする。
日應寺山本上人の協力で車を借りる
神戸のボランティア団体と合流し山間の宿に宿泊 ミーティング
7/15早朝 真備地区に行き 現地調査 そのままボランティア団体に入れさせて頂き
一般住宅の土砂排出と家具の撤去作業を手伝う
その後、近辺の日蓮宗寺院と連絡を取り状況の把握に努める。拠点を求め最上稲荷妙教寺へ
交渉の結果 宿泊拠点としての許可を得る
その他 宗蓮寺垣本上人からも拠点として使用可能との連絡を頂く。
現地社会福祉協議会などと連絡を取り状況把握。
一端戻り、神奈川二部・東京東部・東京南部合同作業にて話しを進め
京浜教区に有志としての協力を求める。
神奈川県二部 一部 東京 東西南北部より参加の意向を受ける。
当初 期間を7/23~7/31までとして28名の参加者が集まる
それぞれ行ける日程での参加とし、岡山県宗務所の協力を得て作業行程を組む。
(途中 岡山宗務所の判断で27日の打ち切りが決定
以降の参加予定者についてはキャンセル手続きを行う交通機関 宿泊施設 その他のキャンセル)
岡山県宗務所の指示にて現地に派遣
妙教寺 旧本殿裏山の土砂崩れ 通路が土砂で埋まる 手作業による土砂撤去
円融寺 裏山の土砂が崩れ境内に流れ込む 重機すら入らない状況で手作業による土砂撤去 土砂被害 境内全域
真備地区にて一般住宅の土砂排出と家具の廃棄作業
仏壇や位牌の閉眼等のお経をあげて下さいと頼まれ、ご回向する。
○感想・所感・まとめなど
【活動を通して】
被害の規模は違えども、印象としては東北の津波被害と同じような状況だと感じた。
広島・愛媛は見ていないが広島の土砂は岡山の数倍と予想される。今後の支援が必要と考える。
本宗寺院の被害だけを見て行動する・しないではなく、広く世間に向けての支援を考えるべきと思う。