宗務院
2023.02.24
令和4年度スタディーツアー第3回出家生活と「食」
【締切間近】日蓮宗宗務院伝道部国際課主催
令和4年度スタディーツアー第3回出家生活と「食」【応募締切3月22日】
令和4年度のスタディーツアーは、食文化の多様性と宗教の「食」をテーマに、講話と体験を紐づけた全3回のセッションをオンライン(Zoom)にて開催します。
第3回のテーマは、出家生活と「食」
古今東西の宗教は「食」に関する様々な制約を信徒に課しています。
その制約は信徒の生き方にどのように影響を与えているのでしょうか。
「食べる」という営みが出家生活のあり方を大きく規定しているといいます。
令和4年度第3回スタディーツアーでは、上座部仏教の国ミャンマーにおける出家僧の「食」に焦点をあて、
食の制限や出家生活の実態についてご講演をいただきます。
【開催日時】令和5年3月27日(月) 14:00〜16:00
※参加無料
【対象】日蓮宗の教師・沙弥・寺族・檀信徒
【定員】50名(先着順)
【応募締切】3月22日
※定員になり次第、募集を締め切ります。
【申込み方法】下記のURLから必要事項をご記入の上、お申し込みください。
https://forms.gle/9kRiB9mBLPQN5iGG7
講師プロフィール
藏本龍介
1979年生まれ。
東京大学東洋文化研究所・准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士過程単位取得退学、博士(学術)。専門は文化人類学、ミャンマー研究。
単著に『世俗を生きる出家者たち:上座仏教徒社会ミャンマーにおける出家生活の民族誌 』(法藏館、2014年)、共著に『転換期のミャンマーを生きる「: 統制」と公共性の人類学』(風響社、2020年)『宗教と開発の人類学 :> グローバル化するポスト世俗主義と開発言説』(春風社、2019年)など。
~日蓮宗のスタディーツアーの目指すもの~
国際協力・国際交流・諸宗教対話の各分野での学びや体験を通して、国際布教方針“GASSHO”が表す、分け隔てのない敬いの心を持つ人を育みます