旧鎌倉市内には18の日蓮宗寺院があり、それを総称して日蓮宗神奈川県第2部鎌倉組寺院教会（以下「鎌倉組」）といいます。

鎌倉組では、プロジェクトチームを組織して、種々の宗祖日蓮聖人御降誕800年慶讃浄業を企画してまいりました。

その一つが、今月29日に予定の日蓮聖人劇です。

「不愉快なみほとけ～日蓮聖人殺害計画～」と題して、地元鎌倉の劇団である紅月劇団による日蓮聖人劇を、10月29日(土)に本山本覚寺本堂において開催することになりました。午後2時と午後6時の2回公演で、その内容は、龍口法難を題材にとり、忍性や北条時宗など周りの人々の考えや苦悩から日蓮聖人を浮かび上がらせます。斬新な切り口からの興味深い芝居となっております。

今回の演劇は、「第17回鎌倉芸術祭」の参加作品となっており、また「かながわ県民文化祭2022」の参加プログラムとしても認証を頂いております。

本山本覚寺は、鎌倉駅から徒歩5分のところにあり、日頃参拝できない本堂での初めての演劇です。ぜひご観覧下さい。

お問い合わせは、安国論寺（0467-22-4825, ankokuronji@gmail.com）まで。