支援
2012.08.11
新潟県北部「妙圓寺コンサート」復興支援報告(平成24年8月)
【主催者】妙圓寺 佐藤方紀
【主催団体名】妙圓寺コンサート実行委員会
【参加人員】 250名
【避難者ご招待者数】25名 ※ご招待者名簿別紙参照
【参加費】一般3,000円 学生1,500円
【ご招待者経費】大人15名 45,000円 子供10名15,000円 合計60,000円
【開催(活動)日時】 平成24年8月11日(土)午後6時開演
【開催(活動)場所】 アミューズメント佐渡はまゆりホール(佐渡市文化センター)
【テーマ(コンサートタイトル)】※詳細はパンフレット参照
ニューヨーク・アーバン・タンゴ・トリオ(アルゼンチンタンゴ)
【出演者】小澤真智子《ヴァイオリン》※ニューヨーク15年在住のタンゴヴァイオリニスト
オクターヴィオ・ブルネッティ《ピアノ》※ニューヨーク在住アルゼンチン人タンゴピアニスト
ペドロ・ジラウド《ベース》※ニューヨーク在住アルゼンチン人ベース奏者
【活動内容】
当妙圓寺では、平成18年に佐渡市よりグランドピアノの寄贈を受けたことを契機として、年1回のペースで著名な内外の演奏家による、珍しい楽器や演奏を基本コンセプトとしたコンサートをスタートいたしました。佐渡市の文化活性化や、まちおこし、地域振興の一助になれればとの思いから開催を続け、本年で9回目となりました。
平成20年、佐渡市より本コンサートの目的と実績が認められ年100万円の助成金を3年間受けることができましたが、昨年からその助成期間が終了し、厳しい運営を迫られていました。それゆえに、今回の支援活動助成金のご支援をいただけましたこと、誠に有り難く改めまして感謝申し上げます。有難うございました。開催当日は、盂蘭盆直前ということと、会場近くの夏祭りも重なり集客に苦戦いたしましたが、動員総数250名が来聴され、アルゼンチン人による本場アルゼンチンタンゴの演奏をご堪能いただきました。福島原発事故による避難者の皆様25名をご招待させていただきました。
コンサートを聴いた避難者の方から「生の演奏を聴いたのは初めてだったので2時間の演奏釘づけでした」という感想を述べる方や、「子供が迫力ある演奏に圧倒されていました」というお母さんもいらっしゃいました。長引く避難生活に一時の心の安らぎを感じていただけたことと思い主催者一同喜んでいます。
以上、謹んでご報告申し上げます。