じつは身近な仏教用語

弔い上げ

【とむらいあげ】

葬式後の年回忌供養は一定の年忌で打ち切られ、その最終回を一般に〈弔い上げ
〉と言います。通常は三十三回忌が多いですが、地方や寺院により前後します。

また、これを境に仏が神や祖先になる、あるいは天にのぼると考える所も少なくないようです。

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