じつは身近な仏教用語

迷惑

【めいわく】

【s:bhrānti】

一般的に「迷惑する」というと、ある行為がもとで、他の人が不利益を受けたり、不快を感じたりすること、又そのさま、を指す言葉です。

仏教では『法華経』方便品などにあるように、心の迷いや、道理に迷うこととされます。

〈悟り〉の対義語で、真実の智慧が無く、道理に反したことに対して盲目的に執着することも意味します。

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