図に乗る
一般的には、つけあがる、悪乗りする、という意味で使われます。
元々は、声明の転調を「図」といい、難しい転調が成功することを図に乗る(上手くいく)と言いました。声明とは仏教の儀式において経文に節をつけて朗唱する声楽の総称で、古代インドに起り、仏教とともに中国を経て日本に伝えられたものです。
ですから、図に乗るとはネガティブな意味ではなく、本来は、少し難しいかな、大変かなという事にチャレンジをして、上手くいく成功することを指します。
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じつは身近な仏教用語
一般的には、つけあがる、悪乗りする、という意味で使われます。
元々は、声明の転調を「図」といい、難しい転調が成功することを図に乗る(上手くいく)と言いました。声明とは仏教の儀式において経文に節をつけて朗唱する声楽の総称で、古代インドに起り、仏教とともに中国を経て日本に伝えられたものです。
ですから、図に乗るとはネガティブな意味ではなく、本来は、少し難しいかな、大変かなという事にチャレンジをして、上手くいく成功することを指します。