じつは身近な仏教用語

あばた

【s:arbuda】

僧侶のあいだで主に天然痘の後遺症を指す隠語として用いられ、その後に日常語となりました。

原語のarbudaは〈あぶた〉といい、八寒地獄の最上部の地獄の名称でもあります。

あまりの寒さで皮膚に水疱、つまり「あぶた」が出来ることから、この名があります。

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