じつは身近な仏教用語

【にん】

【s:manuṣya(マヌシャ),puruṣya(プルシャ),pudgala(プドガラ)など】

一般的には人(ひと)と呼び、 〈ひと〉もしくは〈ヒト〉はいわゆる〈人間〉の生物学上の標準和名として用いられます。

仏教では、六道や十界の中にあり、輪廻する存在として扱われます。

サンスクリット語の[s:manuṣya(マヌシャ),puruṣya(プルシャ)など]は、動物や神など他の生命体と区別される人類、ヒトの意味です。

また[s: pudgala(プドガラ)]は個人存在のことで、それの構成要素である法[s:dharma(ダルマ)]に対して考えたられた言葉です。

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