安居
仏教教団で、修行者達が一定期間一箇所に集団生活をし、外出を避けて修行に専念すること。また、その期間をいいます。
雨季の定住〈雨安居〉ともよばれます。
サンスクリット語のvar.saは雨、雨季や歳を意味する言葉で、インドでは春から夏にかけて約3ヶ月続く雨季の間は、外出が不便であり、またこの期間に外出すると草木の若芽を踏んだり、昆虫類を殺傷することが多いので、この制度がはじまったとされます。
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じつは身近な仏教用語
仏教教団で、修行者達が一定期間一箇所に集団生活をし、外出を避けて修行に専念すること。また、その期間をいいます。
雨季の定住〈雨安居〉ともよばれます。
サンスクリット語のvar.saは雨、雨季や歳を意味する言葉で、インドでは春から夏にかけて約3ヶ月続く雨季の間は、外出が不便であり、またこの期間に外出すると草木の若芽を踏んだり、昆虫類を殺傷することが多いので、この制度がはじまったとされます。