ホーム>活動>あんのん基金>iーくさのねプロジェクトを通じての被災地活動

あんのん基金

平成25年8月9日

iーくさのねプロジェクトを通じての被災地活動

i-くさのねプロジェクト

団体名:i-くさのねプロジェクト

事業名:iーくさのねプロジェクトを通じての被災地活動

支援金額:15万円(25年8月)

【団体紹介】i-くさのねプロジェクト

東日本大震災を受け、一般市民の立場から、「できることをできるだけ」行う支援活動と、暮らしの見直しを行ないます。
 

【活動内容】

・活動をきっかけに出会った方々との活動を円滑に進める為の「橋渡し役」を積極的に努めます。
・エネルギーについて市民の立場から考え、改善していく活動を人材、資金面で応援し、広く多くの方が参加できるような場を作る努力をしています。
・遠方からのボランティアや視察希望者のお世話(宿泊・食事・被災地案内・仮設住宅等訪問予約)をしています。

 

【支援事業について】iーくさのねプロジェクトを通じての被災地活動

1、気仙沼 「ひだまりの会」への支援
 

○「7月のお盆に向けてのキャンドルつくり」の費用提供、キャンドルを作っている「ともしびプロジェクト」とのコーディネートをしました。
※「ひだまりの会」とは、大切な肉親を亡くされた方の集まる会(傾聴・おはなし会・ワークショップなど)です。気仙沼本吉の保健師さんが中心となり立ち上がりました。
※震災からお世話になった病院関係者、地域の方などへ手作りキャンドルを作り贈ります。また亡くした家族へも作成予定です。

○「ひだまりの会」でのキャンドルを灯し語り合う会開催のサポート。
※砂子自身も8年前に赤ちゃんを亡くしているため、ひだまりの会以外のところでも、今後ご縁があれば身内を亡くされた方への傾聴をはじめとしたサポートを積極的に行なって行くつもりです。 

○「古タオル」「残ロウ、不要なろうそく」を集めたプロジェクト!
・震災から2年たち、認知症の進む方が増えたそうで汚物を拭く古タオルが欲しいとの要望がありました。2013年5月までに3,000枚近くが集まり仙台市宮城野区沿岸を中心にお届けしています。古タオルは福祉以外でも児童館や仮設住宅など何かと重宝されています
 

これらのキャンドルの作成にあたり残ろうを集めてお届けしています。

2、【仙台市宮城野区地域への支援活動】
 

○地域の復興応援に関わる催し手伝いや資金提供。

○遠方の支援希望者との橋渡し。
 

○被災グッズを購入して全国への紹介し、製品を通じて現地の声を遠方へ伝えさらなるお付き合いをつないでいく活動。
 

3、【宮城県・福島県内で開催されるエネルギー・原発などに関わる一般向けの学習会、講演会、野外集会、各種催しへの人的、資金的サポート】
 

開場作り等の手伝いを行なっています。
 

4、【食や環境の見直し、暮らしの見直し提案を発信します】
 

○大気汚染や身の回りの化学物質や農薬などによる自然環境汚染食について、くらし方について「加害者にも被害者にもならない暮らしの提案」をコンセプトに知り合った方へ楽しく伝える種まきを行なっています。
 

放射能汚染、風評被害についてなどを話します。
 

【社会へ向けて】
 

被災地から離れた遠方の地域と東北を結ぶことにより遠方の方は被災地のリアルな様子を知り、自分たちの地域の防災や家族のあり方、社会問題、生活を見直すきっかけとなります。また、東北とくさのねでリアルに関わることにより止まっていた支援金募集が再開したり、被災地グッズ購入により被災者への少しの収益が上がったり、古タオル、残ろうなど 自宅にあるもので無理のない被災地支援活動を継続させることができます。

前のページへもどる