令和元年6月
アフリカ南部サイクロン・イダイ緊急支援
団体名:特定非営利活動法人 国連 UNHCR 協会
事業名:アフリカ南部サイクロン・イダイ緊急支援
支援金額:20万円(2019年6月)
【団体紹介】
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された国連の難民支援機関です。
紛争や迫害により故郷を追われた難民・国内避難民を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。
1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約135か国で援助活動を行っています。
この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う公式支援窓口が国連UNHCR協会です。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された国連の難民支援機関です。
紛争や迫害により故郷を追われた難民・国内避難民を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。
1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約135か国で援助活動を行っています。
この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う公式支援窓口が国連UNHCR協会です。
【活動内容】
(1)世界の難民問題に関する知識の普及と啓発
(2)国連難民高等弁務官事務所および援助関係者による難民への援助活動に対する協力と支援
(3)本会の支援者および寄付者の募集ならびに各種サービスの提供
(1)世界の難民問題に関する知識の普及と啓発
(2)国連難民高等弁務官事務所および援助関係者による難民への援助活動に対する協力と支援
(3)本会の支援者および寄付者の募集ならびに各種サービスの提供
【支援事業について】
写真①クレジット:© Philimon Bulawayo/Ritzau Scanpix 説明:ジンバブエにて、押し流された自宅の前で途方に暮れる女性と子ども
写真②クレジット:© Siphiwe Sibeko/Ritzau Scanpix 説明:モザンビークにて、洪水の被害に遭った自宅の屋根で救助を待つ家族
写真③クレジット:© UNHCR/David Banda 説明:被災地で援助物資を提供するUNHCRスタッフ
2019年3月14~16日、アフリカ南部モザンビーク、ジンバブエ、マラウイをサイクロン・イダイが襲来。
300万人以上がサイクロンの被害を受け、少なくとも20万人が避難生活を強いられています。
2019年4月の時点で1,000人以上の命が奪われました。
UNHCRが支援を行うジンバブエ南東部にあるトンゴガラ難民キャンプにおいても、避難している13,000人の難民のうち12,000人(約3,000家族)に被害が及んでおり、家屋とトイレの90%が損傷しています。
下痢やコレラなど、感染症のリスクも高まっています。UNHCRは、2019年4月までに、4 回に渡り緊急物資の空輸を実施。
雨風をしのぎ家族で避難生活を送るためのファミリーテントや、緊急支援物資(ブランケット、水汲み容器、蚊帳、ソーラーランタンなど)を支援が必要な人々に届けています。
写真①クレジット:© Philimon Bulawayo/Ritzau Scanpix 説明:ジンバブエにて、押し流された自宅の前で途方に暮れる女性と子ども
写真②クレジット:© Siphiwe Sibeko/Ritzau Scanpix 説明:モザンビークにて、洪水の被害に遭った自宅の屋根で救助を待つ家族
写真③クレジット:© UNHCR/David Banda 説明:被災地で援助物資を提供するUNHCRスタッフ
2019年3月14~16日、アフリカ南部モザンビーク、ジンバブエ、マラウイをサイクロン・イダイが襲来。
300万人以上がサイクロンの被害を受け、少なくとも20万人が避難生活を強いられています。
2019年4月の時点で1,000人以上の命が奪われました。
UNHCRが支援を行うジンバブエ南東部にあるトンゴガラ難民キャンプにおいても、避難している13,000人の難民のうち12,000人(約3,000家族)に被害が及んでおり、家屋とトイレの90%が損傷しています。
下痢やコレラなど、感染症のリスクも高まっています。UNHCRは、2019年4月までに、4 回に渡り緊急物資の空輸を実施。
雨風をしのぎ家族で避難生活を送るためのファミリーテントや、緊急支援物資(ブランケット、水汲み容器、蚊帳、ソーラーランタンなど)を支援が必要な人々に届けています。
【社会へ向けて】
貧困率の高いアフリカ南部での自然災害は、人々をより困難な状況に追い込んでいます。一方で、政府の対応は十分ではありません。
ジンバブエには近隣諸国からの難民も多く避難している中、更なる避難生活を迫られています。
世界でも注目が集まりにくい中、日に日に被害は甚大しており、復旧の見通しも立ちにくい状況にあります。
人々が安心して避難生活を送るために、国際社会の支援が必要とされており、UNHCRが世界中で行う難民支援活動の中でも特に優先順位の高い活動の一つとなっています。
貧困率の高いアフリカ南部での自然災害は、人々をより困難な状況に追い込んでいます。一方で、政府の対応は十分ではありません。
ジンバブエには近隣諸国からの難民も多く避難している中、更なる避難生活を迫られています。
世界でも注目が集まりにくい中、日に日に被害は甚大しており、復旧の見通しも立ちにくい状況にあります。
人々が安心して避難生活を送るために、国際社会の支援が必要とされており、UNHCRが世界中で行う難民支援活動の中でも特に優先順位の高い活動の一つとなっています。