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あんのん基金

平成30年6月

ロヒンギャ難民緊急支援

特定非営利活動法人 国連UNHCR協会

団体名:特定非営利活動法人 国連UNHCR協会

 

事業名:ロヒンギャ難民緊急支援

 

支援金額:50万円(2018年6月)

 

【団体紹介】

国連UNHCR協会は、国連の難民支援機関UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。UNHCRの活動資金は、各国政府からの任意の拠出金に支えられていますが、広く民間からも支えていこうという機運が世界的に高まり、アメリカ、オーストラリア、スペインに続き、日本では2000年10月に、民間の支援窓口として、特定非営利活動法人国連UNHCR協会が設立されました。

 

【活動内容】

  1. 1.世界の難民問題に関する知識の普及と啓発
  2. 2.国連難民高等弁務官事務所および援助関係者による難民への援助活動に対する協力と支援
  3. 3.本会の支援者および寄付者の募集、ならびに各種サービスの提供

 

【支援事業について】

2017年8月に起こった暴力行為以降、ミャンマー国境を越えてバングラデシュに逃れるロヒンギャ難民の数は爆発的に増加し、2017年8月から2018年3月末までに逃れた難民は約67万1,000人にものぼります。その半数以上が18歳未満の子どもです。

UNHCRは、バングラデシュ政府やパートナー団体と協力し、シェルターや生活必要物資の提供、安全な水の提供や栄養改善、子どもたちへの教育支援等、多岐に渡る支援活動を行っています。

 

【社会へ向けて】

昨今のロヒンギャ難民を巡る状況は、今世紀アジア最大の人道危機とも言われています。ミャンマーで国籍を認められず、「無国籍」状態にあるロヒンギャの人々は、文字通り帰る家がない状態です。長年に渡り、すべての権利を奪われ、暴力や略奪の犠牲となり、家を追われるロヒンギャ難民の人々を支援することは、UNHCRが世界中で行う難民支援活動の中でも、特に優先順位の高い活動の一つとなっています。

 

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