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あんのん基金

平成25年9月10日

福島のこどもたちに届けよう・バナナ募金

特定非営利活動法人 APLA

団体名:特定非営利活動法人 APLA

事業名:福島の子どもたちに届けよう・バナナ募金

支援金額:28万円(平成25年9月)

【団体紹介】:特定非営利活動法人 APLA

APLA(あぷら)という名前は、「Alternative People’s Linkage in Asia=人びとが創るもうひとつのアジア」の頭文字をとったものです。前身の市民運動組織である日本ネグロス・キャンペーン委員会(JCNC)の20余年のフィリピン・ネグロス島での活動経験をアジアの他の地域にも共有し、日本を含むアジア各地で「農を軸にした地域自立」をめざす人びとどうしが出会い、経験を分かちあい、協働する場をつくり出すことを目的に、2008年、特定非営利活動法人として発足しました。

【活動内容】

ドネシア)などでの「地産地消」を軸にした地域づくりを支援する。
する場を創る。 
③民衆交易に関わる生産者と消費者の連帯を媒介する。
う。
⑤調査活動、映像や開発教育教材づくり。
広く発信する。
籍などを誰でも買い求めることができるようにする。
⑧スタディ・ツアー、交流ツアーを企画する。
⑨寄り合い(国内・国外)やテーマ別フォーラムなどを開催する。
⑩自然災害・人為災害に対する緊急支援。

福島の子どもたちに届けよう・バナナ募金 
・福島県内の幼稚園・保育園19施設に、園児数にあわせた量の※バランゴンバナナを定期的に届けています(2013年5月現在で約1400人)。
・バナナを届けるだけでなく、福島の子どもたちのバランゴンバナナを通じてフィリピンのことを知ってもらうワークショップの開催や、福島の子どもたちと支援者の方々やバナナ生産者との交流につながるプログラムを実施しています。

※バランゴンバナナ:APLAの関連会社である㈱オルター・トレード・ジャパン(ATJ)がフィリピンから輸入している自然を守りながら無農薬で栽培されたバナナ。フィリピンの農民たちの自立を応援する側面ももっています。

2011年3月の能汚染が少ない食べものを……と願いつつも、手に入れることが難しいというお母さんたちの声を受け、APLAは、2011年11月より、農薬を使わずに栽培されている福島の保育園・幼稚園に定期的に届ける活動をしています。バランゴンバナナは、フィリピンの農民たちが丹精込めて育てたバナナです。震災以後、被災地の皆さんへの多くの励ましのメッセージや心配を寄せてくれたバナナ生産者たちの思いもあわせ、福島のこどもたちへバナナを届けています。

※年間で被曝する放射線量を考えると、子どもたちが避難すべき地域があります。しかし、それでも今住んでいる地域に留まらざるを得ない子どもたちにバナナを届けるのであり、避難できる環境が整えば、それをサポートすることとし、子どもたちの避難を留めるような支援にはしません。

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