<イベント概要>
#オンライン唱題行 (しょうだいぎょう)は、日本全国のお寺や一般のご家庭をオンラインでつなぎ、日蓮宗の伝統的修行法である唱題行(お題目「南無妙法蓮華経」を共に唱える)イベントです。
過去のダイジェストもご覧下さい!
「新しい生活様式」でウイルスと向き合い、感染拡大を予防することが求められています。
これからの社会のありかた、感染への不安など、多くの方がストレスを感じていることと思います。
本イベントは、そのような不安な思いを共に分かち合い、お坊さんの導きのもと、ご自身と向き合うことで少しでも心の穏やかさを取り戻してほしいとの思いから開催に至りました。
お寺にお越しいただかなくても、各家庭からご参加いただけるように、オンライン中継にて開催いたします。また、唱題行が初めての方も参加しやすいよう、「瞑想と唱題」を中心に短い時間で行います。唱題行終了後には、寺カフェタイムを設け、普段はあまり聞くことのないお坊さんによるお話や質疑応答も予定しています。
唱題行という修行法を通し、お坊さんやお寺、ひいては仏様の教えに触れることで、少しでも皆さまの心が安らかになる手助けとなれば幸いです。
<参加方法>
開催日時:次回開催日時はページ先頭をご覧下さい(途中入退場可能)
参加費:無料
持ち物:特にありません(お持ちの方は数珠をご準備ください。)
参加資格:国籍・年齢・宗教や信仰などは一切問いません。どなたでもご参加いただけます。
参加方法:ZOOM*にて配信を行います。URLをクリックしご参加ください。
▼URL:https://zoom.us/j/9227430698(10分前から入室可能)
※ZoomおよびZoom(ロゴ)は、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です.
※インターネット回線の通信料はご自身で負担下さい。
ZOOMは、無料で使えるオンライン会議システムです。 ・ご参加いただく方は、URLをクリックいただくだけで参加可能。 ・個人情報の登録は不要です。 ・パソコン、スマートフォン、タブレットから視聴いただけます。 ・視聴のみを希望される場合は、顔出しなしでも参加いただけます。 ▼詳しい使用方法は、zoom の使い⽅(動画)をご覧ください。 https://www.youtube.com/embed/p2x9hh8Vo2k?rel=0&autoplay=1&cc_load_policy=1&cc_lang_pref=ja |
※唱題行のしおり(無料)も是非ご利用下さい。
<運営からのメッセージ>
スタッフ 岡﨑 英里(おかざき えいり)
コロナ禍におけるコミュニケーションの変化に対応し、日蓮宗では「オンライン唱題行」を行ってまいりました。今回は気軽に参加しながらもいつも以上に深くお題目の教えに触れていただけるような内容となっております。日蓮聖人がお生まれになられて800年、この大行事の結びである結願の節目に、参加者の皆さまとご縁を結び、仏さまを実感できる、まさに感応道交の境地を体感できる時間になると確信しております。またとないこの機会、たくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
【プロフィール】
1976年、東京都生まれ。東京都台東区 日蓮宗 妙音寺(通称 池の妙音寺)住職。早稲田大学第二文学部卒業、立正大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。近衞樂友会オーケストラ代表も務める。
スタッフ 古河 良啓 (こが りょうけい)
オンラインによる唱題行は私たちも初めての体験です。画面の向こうで多くの人といっしょの時間を過ごしながらも、その実、皆さまご自身にとってはとても静かで落ち着いたひとときになるかと思います。唱題と呼吸法でこころとからだを整え、心身を健やかにたもちましょう。
【プロフィール】
1981年、東京都生まれ。東京都目黒区 常圓寺 副住職。
立正大学大学院仏教学専攻博士後期課程単位修得満期退学。日蓮宗現代宗教研究所研究員。
スタッフ 伊藤 友範 (いとう ゆうはん)
この数ヶ月で、人々の日常生活は大きく変わってしまいました。
コロナウイルスに感染してしまうのではないかという恐怖と、先行きを見通せないことからくる不安に押しつぶされそうな毎日です。
恐怖と不安の違いをご存じですか?「恐怖」は恐れの対象がはっきりしている状態からくる感情で、「不安」は恐れの対象がはっきりしない状態からくる感情です。恐怖には対策を打てますが、不安に対策を打てない点で、人間にとって大きなストレスとなります。
初の試みであるオンライン祈願を通して一緒に心を整え、少しでも不安を取り除くことができれば幸いです。
【プロフィール】
1983年愛知県生まれ。名古屋市熱田区 日蓮宗本遠寺住職。
愛知淑徳大学にて臨床心理学を学んだ後、立正大学仏教学部宗学科卒業。
3人の息子と毎日鉄道系YouTubeを見る鉄道ファン。今のうちにMT54形モーターの車両に乗りたい。
スタッフ 渡邉 彰良 (わたなべ しょうりょう)
新型コロナウイルス感染が報じられてから、1月、2月、3月と、ことごとく予想が外れ、未来が見通せないことの怖さをあらためて感じています。しかし、日蓮聖人曰く「冬は必ず春となる」。ほとけの心、ひとの心をはぐくんで、この危機を乗り切って行きたいと思います。
【プロフィール】
1964年、東京都生まれ。
東京都足立区 法立寺住職
芝浦工業大学電子工学科卒業後、立正大学に編入。立正大学大学院仏教学専攻博士後期課程単位取得満期退学。
唱題行とは、「南無妙法蓮華経」のお題⽬を繰り返しお唱えする修⾏です 日蓮宗では、どなたでも効果的に修行が行えるように、瞑想などを組み合わせた形式で行っています。 唱題行について詳しく知りたい方や、ご自宅で実践されたい方は、こちらの映像をご覧ください。 ▼唱題行 ー今日、やさしい人になるー https://youtu.be/QLhzg4Zp0LQ ▼唱題行実践ガイド動画 https://youtu.be/J8IRCBDNRqw |
<イベントの背景にある日蓮聖人の教え>
⽇蓮聖⼈が⼤切にした「法華経」教えには、どのような⼈でも平等に「仏の⼼」(仏性)が備わっていると説かれています。⼈だけではなく、動物も植物もすべての⽣きとし⽣けるものに「仏の心」はあります。そのすべての仏様に感謝し、⼿を合わせるのが、お題⽬「南無妙法蓮華経」の世界です。
「南無」とは仏様を信じること、「妙法蓮華経」は、お釈迦様の智慧と慈悲の功徳がすべて備わっています。
すべてに備わる「仏の⼼」を信じ、この「南無妙法蓮華経」のお題⽬を⼝に出して唱えることで、⾃分の中にある「仏の⼼」をおおきく増やしていくことができるのです。
誰もが経験したことのない事態が続くこのような時こそ、互いに⼿を取り合い、心の健康を保ちながら前を向いていただきたい、その思いが #オンライン唱題行の開催につながっています。
こんな時こそ、落ち着いた心を ~Peaceful mind! Stay Home♪~
騒がしい世の中を落ち着いて過ごすためにお寺ができる応援活動
体験する!感じる!仏様とたのしむおうち時間
~1日15分からはじめる~ はじめての唱題行(しょうだいぎょう)
唱題行 ー今日、やさしい人になるー